店舗写真は雰囲気づくりだけでなく、入口、受付、利用場所までの不安を減らす案内です。Googleビジネスプロフィールと自社サイトで、来店の順番に沿って写真を用意する方法を解説します。
利用者が見たいのは、来店時に迷わない写真
料理、施術、商品など魅力的な写真は重要です。しかし初めて来る人は、建物を見つけられるか、入口はどこか、受付でどうすればよいかにも不安を感じます。
写真を作品集として並べるだけでなく、到着から利用までの行動順に揃えると、来店前の案内になります。
外から中へ、順番を作る
| 順番 | 写真の例 |
|---|---|
| 1. 接近 | 道路から見える建物・看板 |
| 2. 到着 | 駐車場・駐輪場・入口 |
| 3. 入店 | 扉・受付・靴や荷物の扱い |
| 4. 待機 | 待合・座席・設備 |
| 5. 利用 | 商品・施術場所・個室 |
| 6. 退店 | 会計・出口・次回予約 |
外観は複数の接近方向から撮る
Googleも、顧客が近づく各方向から外観写真を撮ることを案内しています。正面の一枚だけでは、反対車線や駅側から見たときに同じ建物だと分からない場合があります。
昼夜で見え方が変わる店舗は、営業時間に合わせて両方用意します。看板や周辺目印が変わったら古い写真を見直します。
写真は現実を正確に表す
Googleの写真ガイドラインでは、ピントと明るさが適切で、大幅な加工や過度なフィルターを避け、現実を表すことが求められます。広角やAI加工で実際より広く、豪華に見せすぎると来店後の不信につながります。
人物が写る場合は掲載許可を確認し、顔、車のナンバー、書類、PC画面など意図しない情報も確認します。
Googleと自社サイトで役割を分ける
Googleビジネスプロフィールには、店舗を識別し、雰囲気をつかめる代表写真を載せます。自社サイトのアクセスページでは、写真へ説明文を添え、入口、段差、エレベーター、受付方法まで詳しく案内できます。
Googleで設定したカバー写真が必ず最初に表示されるとは限りません。重要情報を一枚の表示順だけに依存させないようにします。
スマートフォンで写真の判別性を確認する
一覧では写真が小さく表示されます。看板が小さすぎる、入口が複数ある、暗くて区別できない場合は、構図を寄せるか別写真を追加します。
ファイル名だけで管理せず、撮影場所、方向、撮影日、掲載先を記録します。店舗改装後に古い写真が残るのを防げます。
問い合わせを写真の改善へ戻す
「入口が分からなかった」「受付場所を間違えた」と言われたら、説明不足の場所を特定し、写真やキャプションを更新します。きれいさの評価だけでなく、質問が減ったか、迷わず来店できたかを成果にします。
まとめ
店舗写真は、魅力を見せる写真と迷いを減らす写真の両方が必要です。接近、到着、入店、受付、利用の順に揃え、Googleと自社サイトで現実に沿った案内を作ります。